◎子どもの言葉が荒れるのはどうして?
気持ちが荒れてくると…
発する言葉も荒れてきますよね。
言葉遣いが悪い子たちをみていると…
「わかってもらえない」
「受け止めてもらえない」
「自分の存在を認めてもらってない」
「大事にされてない」
…と日ごろから感じていることが多いんだなーということがわかります。
そして、
「だから自分はダメなんだ」
「こんな自分には価値がない」
と思い込んでしまってるんだなーということもわかります。
「こんな自分なんてどうでもいい」
となると、それは言葉も荒れますよね。
服装だって生活だって荒れます。
どうでもいいと投げやりにもなりつつ、
ひとへの攻撃も強くなります。
そんな子どもたちは
「死ね!」
なんて言葉を日常茶飯事に使います。
子どもたち同士で使う言葉も荒いし
ケチつけて何かと絡んでいくことも多い。
相手が大人であっても関係ありません。
手や足だってすぐ出ます。
こういったことが頻繁に起きていると…
そばにいる人間は疲れるのですよねー。
◎言葉の持つ波動
汚い言葉や荒い言葉をたくさん聞いたり
相手を攻撃したり責めたりする言動を常々目にしていると
エネルギーが奪われます。
子どもに「そんな言葉使っちゃいけません!」
と表面のことだけ注意しても
その子が「自分は大事な存在なんだ」
と心底感じられていないと
言動は変わっていきません。
根っこのところが変わるまでは
「自分なんてどうでもいい」と思い込むまでにかかった
倍の時間がかかると考えると…
とっても長いので
取り急ぎ不快な言葉は自分の中に入れないようにする必要があります。
不快と感じる言葉や目にする行動は波動が低いので
その影響を受けて自分まで波動が低くなってしまわないように
気を付けないといけませんね。
1回ぐらいならまだしも
子どもたちと関わるのが仕事で、毎日そういった状況に触れることが多いのなら
差し当たって自分を守る方法も知っておく必要があります。
繊細な人は特に影響を大きく受けて
調子が悪くなることもありますから気をつけましょうね。
◎どうやって自分を守るのか?
カプセルに入っているイメージで
言葉を自分の中に入れず、カプセルの外側を通り過ごさせたり
自分から遠くに境界線を引いたイメージで不快な言動から自分を離すとか
イメージを活用するのが有効です。
「子どもと正面から向き合わなければ」
「そんな子どもたちこそ私が受け止めてあげないと」
という気持ちが強すぎて、自分を後回しにしてしまわないようにしましょう。
あなたのコンディションが良好であってこそ
子どもや保護者たちにもいいサポートができるのですから。
☆” 自分優先でOK