カラーリーディングで何がわかるのか
カラーボトルを選びながら潜在意識の声を聴いていくカラーリーディング。
大人の方向けに始めたカラーリーディングですが、
子どもと一緒にやってみることもあります。
場面緘黙(ばめんかんもく)や
あまり話したがらない、言葉で表現するのが苦手、言葉が出ない…
といった子たちとやってみたのですね。
[※場面緘黙の主な症状は、
「家の中や家族と一緒なら話せるのに、家族以外や学校などで、声を出して話せない状態が続く」ことです。
不安症のひとつとされていますが、症状の出方は人によって異なり、
「友達とは話せるけれど先生とは話せない」「みんなの前で発表ができない」「小声であれば話せる」などさまざまです。
また、感情表現がとぼしかったり、固まって動けなくなってしまうなどの特徴が見られる場合もあります。]
カラーが持つキーワードがこころの声を表現する
私が学んだカラーリーディングでは
カラーの持つキーワードカードがあって
そのときピンときたカードを選びながらやり取りして話を深めていくのですが
子どもにもわかりやすい言葉におきかえて
カードをオリジナルで作ってやってみました。
「学校に行くときをイメージしたらそのときの気持ちはどの色?」etc.
聞いていくと
こちらが予想していた気持ちとは逆の気持ちだったり
「あ~やっぱりそうなんだねー」と納得する状況だったり。
いろいろあわせ考えながらやり取りして
子どもの気持ちを言葉にしていくうちに
その子のことがより深く理解できるようになることがありました。
子どもの方も
カラーボトルを選ぶことにはあまり抵抗がないので
「ほ~ほ~なるほどねぇ~」
なんていうこちらのリアクションに笑いながらやり取りを楽しんでいました。
気持ちをわかってもらえるのも嬉しかったようです。
言葉がゆっくりでまだじゅうぶんに話ができないお子さんと
カラ-ボトルを使ってやり取りし、「少し気持ちがわかるようになった」
とおっしゃっていたおかあさんもいらっしゃいました。
カラーリーディングは、お子さんとのやり取りの際にも役立つんですよ。
カラーならボトルでなくても他の物で代用もできますよね。 おすすめです。