6月って、年度初めのバタバタや連休が終わって
少しひといき、落ち着いてきた時期でしょうか。

梅雨で毎日湿度が高くて暑いし、祝日がないし、
身体もこころも調子を崩しがちな時期ですね。

メルマガでバーンアウト(燃え尽き)のことについて書きましたら、
これまでよりたくさんのご感想をいただきましたので、ブログでもご紹介しますね。

心当たりのある方がたくさんおられるようで・・・
ホントにみなさん、毎日がんばっておられるのが伝わってきます。

少しのストレスがじわじわ積み重なっていくとどうなるか

毎日仕事をしていると、
ちょっとこころに引っかかったことや
ひととやり取りするなかでの行き違い
「おい~~たのむよ~~しっかりしてくれよぉ~~」
と言いたくなることなど・・・
いろいろありますよね。

それらのひとつひとつは些細なことのように思えても
忙しい日が続くと、
いつの間にかつもりつもって大きな荷物になっていたりします。

あるいは、ストレスになっているひとつのことが
ずーーっと続いていたりすることもあります。

私の知っている多くの方は
「基本自分のことは自分で解決するものでしょ」
と思っていらっしゃいます。

保育士さんたちもそういう方が多いです。
(ワタシもそうでした・・・)

「自分の迷いや悩みをひとに話そうと思えない」
「ましてやそこにお金を払ってまで」
と。

悩みが深刻なほど
ひとには話せず自分で抱え込んでいることが多いようです。

「自分でなんとかできる。これまでもそうやってきたし」
と考えていることもありますし、

「ひとには知られたくない。だから自分で何とかしないと」
と考えている場合もあります。

それで何とかなっているうちはまだいいです。
(何とかできている、つもり・・・?)

ですが。

つもりつもったものがあるところに…とか
とにかく忙しくて日々余裕なく過ぎていく…
といったところに

大きな問題がどかーーーん!!と来たり、
次々いろんなトラブルがたて続けに起きたりしたときには

それはもうエラいことになってしまいます。

「これまでには起きたことのない『こんなことあるんか!』と思うような大問題が起きた!」
「これまでに会ったことのない『こんな人いるんか!』と思うような人にブンブン振り回されている!」

・・・となると、たちまちキャパオーバーになり、
これまでのようには対処し切れず一気にパニックになります。

それでもひとりで何とかしないと、
と頑張り続けようとしたら

こころも体も壊れます。

元々、これまでいろんなことを自分で抱え込んできているので
すでにいっぱいいっぱいの状態なんですよね。

その上にまた何か来たら・・・

そりゃあ
川があふれて氾濫し町じゅう大洪水…
になりますね。

あなたの傾向は…?

ですので、
「そうならないように…」
「普段からメンテナンスをこころがけて…」
「問題が小さいうちにひとのちからも借りて対応して…」
とお伝えしているつもりなのですが、

とことん頑張ってしまう方にとっては
「手前でストップ」
することが超ムズカシイのですよね。

本当は、もっと以前から体は何かしらのサインを出しておしえてくれているはずですが、

頭(顕在意識)が
「でも自分がやらないと!」とこころを抑え、
体からのサインにも気づかぬふりをして突っ走ってしまいます。

「自分でやらないと」
「わたしがやらないと」
「自分でできるし」
とよく思う方は

「ひとりで抱え込んでいく傾向にある」
と意識しておくのをオススメしますよ。

具体的な兆候は次回に続きます・・・

もえつきの兆候~バーンアウトについて②